脂肪肝 漢方

脂肪肝に効果的な漢方3種類

ウルソという脂肪肝の患者に処方される薬もあるそうです。
2000年以上の歴史を持つ漢方にも脂肪肝に効果的なものがあるそうです。

 

防風痛聖散は名前になっている防風を含め、18種類の自然木や草からとれる生薬を使用した漢方です。
内臓脂肪の多いリンゴ型の肥満体の人に効果があるといいますから、脂肪肝の改善にぴったりです。
利尿作用や便通がよくなる成分が配合されているのが特徴です。
漢方薬というと副作用が少ないイメージがありますが、妊婦が使用してはいけないものや使用制限を受けるものが結構あります。
防風痛聖散もその一つで、妊婦や虚弱体質の人は使用を制限されます。
また、発汗作用があるため、汗かきの人にも向きません。
心臓や循環器系に病気のある人も注意が必要です。

 

大紫胡湯は基本的には痛みや炎症を抑える漢方です。
紫胡をはじめ8種類の生薬からできています。
大紫胡湯に含まれている便通がよくなったり、ストレスを解消してくれる成分が入っていることから、ストレスによる食べ過ぎを防止してくれ、肥満の改善や予防につながると言われています。
暴風痛聖散同様、妊婦は使用を制限されます。
胆石症や胆のう炎などの肝機能障害に効果的と言われていますが、逆に副作用として肝機能障害を起こす場合もあります。

 

桃核承気湯は血行をよくし、ホルモンバランスを整えてくれる効果があります。
血行が良くなることで代謝もアップし、便通もよくなりますから結果的に脂肪が溜まりにくくなります。
ホルモンバランスが整うことで、精神的にも落ち着き、イライラが原因の食べ過ぎを防ぎ、肥満になりにくくなると考えられます。
上記の2つと同様に妊婦は使用を制限されます。
虚弱体質や冷え性の人にも不向きです。

漢方以外でも脂肪を減らす努力をしよう

当然ですが、いくらいい成分でも飲んでいればいいというものではありません。
漢方は脂肪肝を根本から治す薬ではなく、改善のお手伝いをしてくれるものです。
脂肪をとるための掃除機のようなもので、自分でスイッチを押さなければ意味がありません。
食生活を見直し、適度な運動をすることがスイッチを押すことになります。
漢方の効果を上手にいただきながら、生活習慣を改善し、脂肪肝に立ち向かいましょう。

 

毒にも薬にもなるという言葉がありますが、漢方も飲み合わせや飲む人によって症状が悪化したり、おもわぬ副作用が現れたりします。
使用の際は医師と相談の上、使用上の注意をよく読んで、用法、用量を守って使用しましょう。